• 10月 5, 2024

歯並びと滑舌は関係あるの?

みなさん こんにちは☺

板橋区 東武東上線 東武練馬駅徒歩2分のところにある【歯ならび肌管理クリニック】の歯科衛生士です

今回のブログは『歯並びと滑舌の関係』についてお話ししたいと思います。

     

滑舌が良くない原因は、舌の動きに問題があることもありますが、多くの場合、歯並びに問題あります。歯並びが原因で、舌の動きが鈍くなったり、発音時に空気が漏れることで滑舌が悪くなります。滑舌に影響が出る歯並びを4つ紹介します。

    

1、 受け口・反対咬合(はんたいこうごう)・下顎前突(かがくぜんとつ)

受け口とは、下の歯が上の歯よりも前に出ている歯並びです。「反対咬合」「下顎前突」と呼ばれることもあります。受け口は、顔を横から見たときに、顎がしゃくれたように見えやすいのが特徴です。上の前歯が下の前歯よりも内側にある受け口では、舌が大きく上下する「た行」の動きがスムーズにいかず、聞き取りにくい発音になりがちです。また、前歯の間から空気が抜けやすく「つ」「ち」の発音が不明瞭になりやすいです。
さらに、舌を正しい位置に置いて発音ができないため「ぬ」「ね」などの言葉が言いにくくなります。

  

2、 すきっ歯・空隙歯列(くうへきしれつ)

すきっ歯とは、歯と歯の間にすき間が空いている歯並びのことで、空隙歯列(くうげきしれつ)といいます。発音時にに歯と歯の間から空気が漏れるため滑舌が悪くなりがちです。上の歯の隙間が大きいと「さ行」「た行」などの言葉が聞き取りにくくなります。また、英語の場合、空気が漏れてしまうことで本来の発音ではなく、違う単語に聞こえてしまうなどコミュニケーションにも支障が出ることもあります。

    

3、 出っ歯・上顎前突(じょうがくぜんとつ)

出っ歯とは、上の前歯が前方に突出している状態で「上顎前突」と言われる歯並びです。
上の前歯の付け根付近に舌を付けて発音をする「さ行」「ら行」が言いにくく、声がこもりがちになります。

  

4、開咬(かいこう)オープンバイト

開咬とは前歯に上下方向の隙間ができる不正咬合のことで、奥歯でしっかりかんだ際にも上下の前歯が噛み合わない症状を指します。 「オープンバイト」とも呼ばれます。口を閉じていても前歯のすき間から舌先が見えてしまったり、食事中に食べ物が口からこぼれ落ちてしまうことがあります。カ行、タ行、サ行などの発音が不明瞭になります。

  

  

 

いかがでしょうか(‘ω’)?

滑舌は、コミュニケーションにおいて重要なスキルです。滑舌が良くなると、話す内容が相手に伝わりやすくなり、仕事やプライベートでメリットがあります♪ 

歯並びの影響で滑舌がよくない場合は、歯列矯正を行い歯並びをきれいにしなければなかなか滑舌の悪さは改善されません。ご自身の滑舌と歯並びが一致するようしたら、矯正相談で歯科医師の先生に歯並びを診てもらうことをオススメします。

歯ならび肌管理クリニックでも、無料矯正相談を行っております。

お気軽にご相談ください(*^^*)お待ちしております。