- 11月 1, 2024
- 11月 25, 2024
インビザラインで必ず使うチューイーって何?
みなさん こんにちは☺
板橋区 東武東上線 東武練馬駅徒歩2分のところにある【歯ならび肌管理クリニック】の歯科衛生士です。
今回のブログはインビザラインで使うチューイーについてと、その必要性についてもお話ししていきたいと思います。
チューイーとは
チューイーとは弾力性のあるロール型をしたシリコン製チューブのことです。インビザラインのマウスピースを装着した後に、噛んで使います。
チューイーの役割
チューイーの役割は噛む力でマウスピースと歯をしっかりと密着させることです。マウスピースを手ではめた際、一見しっかり装着できているように見えて、実際はふわっとはまっているだけでしっかり装着できていません。噛む力が加わることでマウスピース本来の歯を動かす能力を発揮します。
チューイーを使用しないとどうなる?
インビザライン矯正で重要な点は、歯とマウスピースが密着していることです。チューイーを使用しないと、計画通りに歯が動かず、治療期間の延長に繋がります。
インビザライン矯正で十分な効果を得られるよう、しっかりチューイーを嚙みましょう。
チューイーを効率よく使うポイント2つ
①マウスピースを交換した3日目までは長めに噛む(1回10分ほど)
歯はマウスピースを交換した直後から3日目が一番動きます。3日間は意識し長めに噛むことで計画通りにしっかり歯が動きます。
②4日目からは5分程度を目安に噛む
4日目からは、動いた位置に歯をとどめておく期間です。5分程度を目安に噛んでください。
チューイーの噛み方
【奥歯】
チューイーの端っこを指で持ち、奥歯から上下の歯でじんわりと噛んでください。1本1本移動させながら噛みます。この時、唾液がよく出ますが通常の反応です。
【前歯】
前歯を噛む時は下の歯を前に出し、歯の先端と先端で噛みます。この噛み方をしないと力がきちんと伝わらず、前歯の動きの遅れに繋がりやすいので注意です。
※必ず指でチューイーを持ちながら噛みます。口にチューイーを放り込んで噛むと、噛めない歯が出てきたり、うっかり飲み込みそうになるので必ず指で持って丁寧に噛んでください。
まとめ
チューイーはインビザライン矯正の効果を十分発揮するために重要な補助用具です。適切な時間を守り正しく使うことで、インビザラインによる矯正効果を十分に発揮できるようになります。
当院では、お子様から成人の方までインビザライン矯正治療をその方のライフスタイルなどをしっかり考慮しアドバイス、サポートしております。
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