• 4月 9, 2024

矯正治療後の患者さんの感想

みなさん こんにちは☺

板橋区 東武東上線 東武練馬駅徒歩2分のところにある【歯ならび肌管理クリニック】の歯科衛生士です

今回のブログは、私が実際に患者さんから聞いた『矯正治療後の感想』をご紹介していきたいと思います‼

こちらの患者さんは、上顎前突(出っ歯)のため上と下の前歯が噛み合わず、食べ物を噛み切る時は舌を前に出して歯と舌で噛み切っていたそうです。私も矯正治療前は上顎前突で、細い麺などは噛み切ることができず、犬歯など噛み切れるところにずらして噛み切っていましたので患者さんの気持ちはよくわかります。このように、前歯で噛み切ることのできない可能性がある不正咬合(悪い歯並び)を他にも紹介します。

前歯の役割は食べ物を噛み切るだけでなく、発音に大きく関わります。発音が歯並びによって影響される言葉は、主にさ行、た行、な行、ら行です。いずれも、舌を歯の裏側に接して発音する言葉です。上の5つの不正咬合が原因で発音時に空気が抜ける、正確な発音ができないという場合があります。

  

  

この方は、叢生(そうせい)で八重歯が特徴的な方でした。笑って口を閉めようとしたときに八重歯が口唇に引っかかってしまう事を気にされていましたが、矯正治療後は引っかかりが無くなり、口を閉じやすくなったのと、口元の膨らみが改善され横顔がキレイになったとおっしゃっていました。

Eラインというのはご存知ですか?

Eライン鼻先と唇と顎先をつないだラインのことを意味します。このラインが一直線、もしくは、唇が少し内側に入るバランスであることが、美しい横顔の条件であるとされています。

芸能人の横顔が美しいのは、このEラインがベストバランスだからでしょう。

 

この方は、矯正治療前は、口元を隠して笑っていたり、写真を撮る際も口を閉じるようにしていたそうで歯並びがとてもコンプレックスだったそうです。しかし矯正治療後は、『歯を見せたい』というように変わっていました。コンプレックスから自分の自慢ポイントになるなんてステキですね!キラキラした笑顔が印象的でした☺

ここで余談ですが、日本人はコミュニケーションを取る時は主に「目」を見て相手と意思疎通を図りますが、外国人は「目」「口元」を見て相手の表情を読み取ろうとします。そのため、口元を隠す=心を閉ざすという意味につながると考えられるそうです。

コンプレックスから解放され、口元を隠さず話せたり、笑ったりできるようになる歯列矯正は、人生においてメリットが多いですね!!

 

いかがでしょうか?リアルな患者さんのご感想を紹介させていただきました。

これから矯正治療をお考えの方や、矯正治療途中のモチベーションの向上に繋がれれば幸いです。

  

    

歯ならび肌管理クリニック】では無料矯正相談を行っております。

ぜひご来院ください♪