インビザラインとは

マウスピース矯正のイメージ写真

インビザラインは、アメリカのアラインテクノロジー社が開発した矯正装置です。このシステムを使用することにより、歯並びを矯正することができます。治療の流れとしては、まず患者様の口腔内を3Dスキャンします。このデータをもとに、患者様の歯並びをどのように矯正していくのかを決めていきます。

患者様が納得されましたら、担当歯科医師の治療計画書に沿ったシミュレーションセットアップデータを送信し、治療計画通りにマウスピースを製作します。使用するマウスピースは約1ヵ月ほどで届けられるので、この段階からマウスピースを装着します。その後、マウスピースを段階的に変えていき、約1年~3年で矯正治療が完了します。

インビザラインはどこのクリニックで
受診しても同じではありません。
マウスピース矯正への認知と認識について

昨今では患者様に認知が広まってきているマウスピース型矯正(インビザライン)ではありますが、この治療法は現在、技術革新の発展が著しい反面、治療法の 確立の途中であるともいえます。
マウスピース自体の樹脂素材、おおよその交換間隔、インビザライン向け治療計画ソフト(クリンチェックシミュレーションソフト)などは、どのクリニックで受診しても同一のものを使用することになります。
しかし、どの歯をどの位置へ、どの順番で移動させていくのか?
治療計画の立案においては担当するドクターの経験や技量が反映されてきます。
また予想した通りに動かなかった場合には原因を突き止める診断力、リカバリーをしていくための技量、アタッチメントの形状の選択、顎間ゴムの強度の指示といった『ヒトによる力』が治療結果を左右してまいります。
これらの要因から、だれが行っても同じ治療結果にたどり着けるわけでないことを受診時にはご認識いただけましたらと思います。

インビザライン治療のエキスパートクリニックに向けて

当院はインビザライン・プラチナステータスクリニックです

現在、当院はインビザライン・ジャパン社より、年間でのインビザラインの症例数が50症例以上のクリニックにランクされる「プラチナ・ステータス」を認定されております。

引き続き、このインビザラインによる治療法を研鑽することで、多くの患者様の悩みを解決してまいりたいと存じます。

インビザラインのメリット

  • 矯正装置が目立たない
  • 気軽に取り外しができる
  • 取り外して洗浄できる
  • 不快感や違和感が少ない
  • 治療後は口元を気にせず生活ができる
  • 笑顔に自信が持てるようになる など

ピックアップ 「マウスピース型矯正は通院回数が少ない」

マウスピース型矯正は通院頻度を少なくできるので池袋、成増、和光市からもご来院いただいております。
最大通院間隔 3か月に一度が魅力

マウスピース矯正のイメージ写真
ワイヤー矯正による通院間隔

マウスピース矯正のイメージ写真
マウスピース矯正での通院間隔

  • 症状や治療計画、マウスピース使用状況によって頻度がかわってまいります。
  • 上記はワイヤー矯正とマウスピース型矯正の通院頻度を比べたイメージ図です。

インビザラインのデメリット

  • 口腔内の状態によっては適応外となる
  • 長時間装着する必要がある
  • 紛失する可能性がある
  • 毎日、洗浄する必要がある
  • ワイヤー矯正よりも治療に時間がかかることがある など

インビザラインを
してよかった

こんなシチュエーションで輝くあなたの笑顔

学生生活
面接・社会人生活
結婚式
パーティ・同窓会

クリンチェック

マウスピース矯正のイメージ写真

インビザラインによる矯正を行うときには、まずクリンチェックを行います。患者様の口腔内の状態をきちんと把握し、歯をどのように動かしていくのかをPC上でシミュレーションするのです。これにより、矯正治療を開始する前から「治療後の理想的な歯並び」を患者様も確認することができます。

アタッチメント

アタッチメントのイメージ写真

インビザラインで使用するアタッチメントは、歯の色と殆ど見分けがつかない同色の樹脂でできています。これを装着することにより、マウスピースが歯にしっかりと固定されるので、効果的に歯を動かすことができます。なお、アタッチメントが歯の表面に付くため、多少の違和感を覚える方もいらっしゃいますが、徐々に気にならなくなります。

IPR

IPRは、歯を動かすスペースを作るため、歯の側面を少しだけ削る処置です。口腔内全体の歯の高さを調節するうえでも効果があります。インビザライン矯正では比較的によく行われます。なお、削る量はほんのわずかなので、とくに心配する必要はありません。

顎間ゴムの併用

インビザラインの治療中に顎間ゴムを併用することもあります。これによってかみ合わせを調節します。マウスピース矯正を行うことによって歯が少しずつ動いていきますが、顎間ゴムはこれを補助する効果が得られます。幾つかのタイプがあるので、患者様の状態を見極めて担当歯科医師が判断いたします。

ご協力いただきたいこと

インビザラインできちんと矯正していくには、患者様の協力が不可欠です。歯科医師の指示を守り、決められた時間はマウスピースを装着してください。基本的には、食事と歯磨き以外の時間は装着しておきます。この指示が守れないと、治療が長引く原因となります。また、虫歯などを予防するため、毎日のブラッシングやマウスピースのお手入れは欠かさないようにしましょう。

マウスピース矯正以外の
大人の矯正治療法へ

マウスピース矯正以外の
子供の矯正治療法へ

混合歯列期向けマウスピース型矯正
『インビザライン・ファースト』

マウスピース矯正のイメージ写真

当院では混合歯列期のお子様向けマウスピース矯正『インビザライン・ファースト』をご提案しております。

特に、この時期は学童期、思春期に該当してくるため、ワイヤー矯正のために矯正治療をしていることをお友達にからかわれたくないといった患児のお気持ちに寄り添い、お外で遊ぶ際に転んで装置により口を切るといったことがありません。

マウスピースの付け替えで治療を進めてまいりますので、保護者の方も管理が簡便な点もメリットの一つと言えます。

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